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カラーフィルター特集
こんにちは、KIRARI運営スタッフです!
今回はオプションでご利用頂けるバックペーパー(税込1,100円)とモノブロックストロボ(税込550/1灯)にカラーフィルターを加えて撮影したものをご紹介していきます。
カラーフィルターはネットで購入した約2,000円の物になります。
・使用ボディ:Nikon D810
・使用レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
・ストロボ:COMET TWINKLE 04 FⅢ (400W)
今回の撮影協力モデルは、南野カイリさんです。
①ブルー&レッドフィルター:ホワイト背景
まずはじめにメインのストロボにブルーのフィルターをつけて、サイドからレッドのフィルターつけたストロボをあてます。
この時に、ストロボにはパーマセルテープでフィルターを固定しました。
※今回スタジオは別フロアを使用してますが、バックペーパーは当スタジオのミルクスタジオでご利用頂けます。
この組み合わせで撮るとこう
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シャッタースピード 1/125
f値 8
ISO 100
シャッタースピード 1/125
f値 8
ISO 100
白かった背景が青くなり、メインのストロボでできたモデルさんの影が赤くなりました。
ちょっとグラデーションになっているのがまたいいですね(*^^*)
顔の色まで青くなってしまうのが賛否分かれそうですが、雰囲気写真として見ればいい感じ♪
②ブル&パープル/ホワイト背景
次は先程の撮影を踏まえて、顔を明るくした上でカラーフィルターを活かしていきたいと思います。
メインのストロボにはソフトボックスをつけて、モデルさんの後ろの足元から背景に向かってパープルのフィルターを
そして、わかりにくいかもですがサイドからはブルーのフィルターをあてて撮影していきます。
※ポイントとしては、ソフトボックスの光が背景を飛ばし過ぎないよう、やや側面気味の角度から照射をし、反対側にはカポックを設置しています。
※図には青のフィルターを入れそびれてしまいました(汗)
これがこう
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シャッタースピード 1/125
f値 7.1
ISO 100
背景が青と紫のグラデーションになり、モデルさんの顔にはプレーンな色の照明があたってます。
このソフトボックスの角度が背景に向きすぎるとフィルターで色ついた背景が明るくホワイトに近い色になっていきます。
③ブルー&オレンジ/ブラック背景
次は背景をブラックに変えまして、ブルーとオレンジのフィルターを両サイドに設置します。
これがこう
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シャッタースピード 1/125
f値 8
ISO 100
少し高級感のある感じになりました。
もうちょっとクールな感じに仕上げたかったので、少しライティングを変えまして、、、
これがこう
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カポックで陰影をつけてダークでクールな感じにしてみました。
いかがでしたでしょうか?
やってることはストロボにフィルターを貼っただけなのですが、一瞬でアーティスティックな撮影に早上がりできます。
ストロボの光量は上げすぎると色まで飛んでしまいがちなので、やりながら試してみてください(^^)
キラリ撮影会では、ご相談頂ければライティングのセッティングをお手伝いしますので、何かあればお申し付けくださいませ!
ではまた
撮影協力モデル:南野カイリ