キラリ撮影会の記事コンテンツ。KIRARIをご利用の上でのお役立ち情報など。
第5回:ストロボ撮影inきらり2ndスタジオ
こんにちわ! GPFスタジオスマートの加藤です♪
今回は、わたくしが記事を担当することとなりました。
拙い文章ではありますがお付き合いください。
今回の撮影はスタジオきらりの2ndスタジオで渡辺亜由奈さんを撮影しました!
撮影した時間帯は17:00頃。
天気もどんよりしていることもあり2ndスタジオに入りカーテンを開けレースにするともうちょっと光が欲しいかなと思いました。
今回は、ストロボ撮影をテーマに撮影をしてみました。
ストロボ撮影と言えば「使い方がわからない」「使ったことがない」などと言う理由で、まだ使用された事の無いお客様も多々いらっしゃるのではないでしょうか?
一般的にはアンブレラを使いますが、今回はアンブレラを使わずに撮影に臨みたいと思います。
また、わかりやすいようにストロボを使っていない写真も掲載しますね♪
今回のセッティング
・使用ボディ:Nikon D90
・使用レンズ:AF Nikkor 35mm f/2D
・ストロボ:COMET TWINKLE 04 FⅢ (400W)
○ルームライトを点灯したままピンクソファーで撮影
モデルの真後ろにストロボを配置、モデルにはストロボが隠れる位置に座ってもらいました。
左がストロボありの写真です(F2.8・1/100・ISO640・ストロボ1/64←※最少設定)
右がストロボなし(F2.8・1/80・ISO640)
ストロボをモデルの背後に置くことにより背景が白とびします。
それにより、まるで光に包まれているかのように演出することができます。
○ルームライトを点灯したまま蝶のウォールステッカーで撮影
モデル側からみて左ななめ45度の位置にストロボを配置、モデル正面の白い壁と天井の境目に向かってストロボを発光
左がストロボあり(F2.8・1/80・ISO400・ストロボ1/64←※最少設定)
右がストロボなし(F2.8・1/80・ISO640)
ルームライトが上からあたることにより右のストロボなしの写真は顔の鼻から下に影が出来てしまいます。
ストロボは壁にあてることにより光を乱反射させて全体的に光がまわるようにしました。
その結果、右の写真は背景に影がありますが、左の写真は薄くなっているのが認識出来る程度になりました。
それに加えて、顔の影も綺麗に消えています♪
○ルームライトを点灯したまま木のウォールステッカーで撮影
モデルから見て右手前の天井にストロボをあてる(モデルに直接当たらないよう注意)
左がストロボあり(F2.8・1/80・ISO400・ストロボ1/64←※最少設定)
右がストロボなし(F2.8・1/80・ISO640)
ストロボを天井にあてているので天窓から光が差し込む感じのライティングとなりました。
こちらも左の写真を見て頂ければわかりますが、向かって左側の気になる影が消えています。対して、右側の影は薄くなってます。
あと一灯ストロボがあればもっと影を薄くすることが出来ます♪